バッテリーの残りを正確に表示するアプリやウィジェットはありますが、画面ロック中には確認できず少し不便です。
そこで以下の手順を行えばバッテリーアイコンを変更することができます。
※変更は自己責任でお願いします
↓バッテリーアイコン変更後のイメージ
root 化
バッテリーアイコンの変更には root 化が必要です。
以前のエントリー(GALAXY S (SC-02B) の root化とプチフリ対策と解像度変更)を参考に root 化を行います。
事前準備
端末のシステムファイルをいじる必要があるため、事前にツールのインストール等が必要になります。
こちらも以前のエントリー(GALAXY S (SC-02B) の解像度変更その2)の「事前準備」部分を参考に準備を行います。
framework-res.apk の入手
バッテリーアイコンは framework-res.apk に含まれているため、アイコンが変更された framework-res.apk を用意します。
自作の画像を使う場合は自前で作成する必要がありますが、他の方が公開しているファイルをそのまま使うこともできるようです。筆者は以下を使わせていただきました(ありがとうございます!
コムギドットネット - SC-02B バッテリーアイコン変更
システムファイル (/system/framework/framework-res.apk) の置き換え
- 端末とPCをUSBケーブルでつなぐ
- 用意した framework-res.apk をリカバリモードで端末に転送する (コマンドプロンプト)
> adb reboot recovery
> adb push framework-res.apk /tmp/
※「error: device not found」が出たら端末の「reboot system now」を選んでリブートした後にもう一度「adb reboot recovery」をすると解決できました。 - ルート化ツールを転送後、端末でルートを取得する (コマンドプロンプト)
> adb push "(SuperOneClickを解凍したフォルダ)\rageagainstthecage" /tmp/
> adb shell
$ chmod 755 /tmp/rageagainstthecage
$ /tmp/rageagainstthecage
※一旦 adb shell が切断されます - システムファイルを置き換える (コマンドプロンプト)
> adb shell
# cp /tmp/framework-res.apk /system/framework/framework-res.apk.custom
# cd /system/framework
# mv framework-res.apk framework-res.apk.original
# ln -s framework-res.apk.custom framework-res.apk
# exit - 端末の「reboot system now」を選んでリブート
これでバッテリーアイコンが変更されます。
※立ち上がらなくなったら、framework-res.apk.original を戻せば OK のようです。
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